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認知症や老老介護でお悩みの方はいつでもご相談ください。

19.二次判定(介護認定審査会)とは?

二次判定(介護認定審査会)とは?

 要介護認定は、訪問調査員の調査による一次判定と、一次判定を踏まえた上での介護保険認定審査会による二次判定によって介護度が決定されます。

ここでは二次判定(介護認定審査会)がどのような仕組みで行われているかを簡単にご説明します。

1.要介護認定の二次判定を行うのは介護認定審査会です。
2.保健・医療・福祉の学識経験者で各分野のバランスに配慮した委員構成です。
3.介護認定審査会は市町村の付属機関として設置されています。
4.委員の定数は5人を定数として、市町村が条例で定める数とされています。
5.委員の過半数の出席がなければ、審議の開催や議決はできません。
6.議事は出席した議員の過半数を持って決し、可否同数の場合は委員の互選により選ばれた長が決します。
7.委員は都道府県の実施する介護認定審査会委員研修を受講し、守秘義務が課せられています


ワンポイントアドバイス

この二次判定(介護認定審査会)の結果が、申請者の家に認定結果の通知という形で郵送されてきます。

 いったん、認定結果が出てしまうと、その内容に満足であれ、不満足であれ、次の段階(ケアプラン作成)に進んでしまいます。

 私が過去にいただいたご相談でも、この二次判定(介護認定審査会)関係の内容が圧倒的に多かったです。

 認定結果に満足な人は、それでよいのですが、不満がある人は、左の内容紹介欄の「不満があるときは?」をご覧下さい  

続きの→20.認定結果の通知とは?を見てみる。

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