今回の「様式第1-8号 訓練受講者の訓練実施時間等」はそれぞれの訓練受講者がどれだけの時間の訓練をしたのかを記入して提出するものとなります。今回のA電器店でのB君の場合は、木曜日、金曜日、土曜日、日曜日、月曜日がOJTで7時間×5日=35時間と火曜日にはC訓練所でのOFF-JTが5時間での1週間に40時間の訓練時間となりました。4週間では160時間となりますので、1か月換算基準の130時間はゆうに超えることとなります。用紙としては
上にもご紹介している「様式第1-8号 訓練受講者の訓練実施時間等」となります。今回のA電器店の場合は、B君1人だけですが、訓練時間に関しては、きちんと毎月130時間以上をクリアしていることになります。
B君の場合は15万円×6か月=90万円の若者チャレンジ奨励金が支給されることになります。
次に訓練中の日々の記録をきちんととっておく必要があるものが「OFF-JT実施状況報告書」と「OJT実施状況報告書(訓練日誌)」なのですが、それらについてもきちんとみていきましょう。
続きの
「10.OFF-JT実施状況報告書」を見てみる。