若者チャレンジ奨励金(若年者・定着支援奨励金)

A電器店の事業主(店長)が「今日は、2015年2月1日だ。2014年1月1日にB君を正社員として迎えてから1年以上が過ぎたんだね。そうそうB君が若者チャレンジ奨励金の訓練を終えたあとで正社員になってから1年が過ぎたのだから、なんといったかな。あれあれ。あれぇ〜。」と叫んでいると、横から社会人になった一人娘が「おとうちゃん、もうボケたんかいなぁ。おとうちゃんが言いたかったのはBさんの正社員雇用奨励金のことでしょう。」と助け舟をだしてくれました。「そうやがなぁ。それそれ、早く書類出しに行こう。」

今回の正社員雇用奨励金支給申請に必要な書類は
1.若年者人材育成・定着支援奨励金(正社員雇用奨励金)支給申請書(様式第2-1号)
2.正社員雇用状況及び訓練受講状況報告書(様式第2-2号)次ページでくわしく説明します。
3.労働条件通知書、雇用契約書等(訓練終了者の雇用形態を確認できる書類)
4.出勤簿、タイムカード等(各支給対象期間の最終日の属する月の訓練修了者出勤状況を確認するための書類)
5.賃金台帳、給与明細書等(各支給対象期間の最終日の属する月に訓練修了者に賃金が支払われていたことを確認するための書類)
6.その他管轄労働局長が必要と認める書類
となります。

今回必要な書類の意味は、確かに訓練を修了した若者が1年後にも正社員として働いているということを証明する書類ということになりますね。その中で、

上にもご紹介している「様式第2-1号　若年者人材育成・定着支援奨励金(正社員雇用奨励金)支給申請書」は正社員として訓練修了生を1年間雇用している事業主が書き込む用紙ですね。

今回の書類は比較的簡単に記入できると思うのですが、「様式第2-2号　正社員雇用状況及び訓練受講状況等報告書」にはなにやら細かい数字を書き込む必要がありそうですね。

続きの「13.正社員雇用状況及び訓練受講状況等報告書」を見てみる。