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若者チャレンジ奨励金(若年者・定着支援奨励金)

訓練奨励金訓練開始届kunren-syoureokinkaisitodoke

6.若年者人材育成・定着支援奨励金(訓練奨励金)訓練開始届

A電器店の事業主(店長)とB君のペアで平成25年(2013年)7月1日から訓練が始まりました。A電器店の事業主(店長)が電器店の中でも、外でも、B君に丁寧に仕事を教えています。今は夏ですからエアコン(クーラー)の取り付け工事や修理などの作業が多い時期です。故障した古いエアコンをはずしたり、あるいは新しいエアコンをつけるために壁に穴をあけたり裏の配線工事をしたりと、梯子(はしご)をかけて高い位置での危険な作業もありますが、A電器店の事業主(店長)が手取り足取り丁寧にB君に教えています。これはOJT(実習)にあたります。木曜日と金曜日と土曜日と日曜日と月曜日はA電器店の事業主(店長)とつきっきりで朝から夕方までB君は実習(OJT)で色々と仕事を教えてもらいながらスキル(技術)をアップさせています。火曜日はC訓練所(専門学校・専修学校)にB君が一人で行って座学で電器店で働くために必要な色々な資格の勉強をしています。水曜日はA電器店はお休みです。個人で始めているA電器店ですから休みは1週間に一日という勤務形態です。7月の中旬くらいにTKGB社会保険労務士事務所のエアコン(クーラー)が故障したので、A電器店に修理をしてもらっているときのことです。TKGB社会保険労務士試験事務所のスタッフがA電器店の事業主(店長)とB君に言いました。「A電器店の若い人(B君のことです)は、挨拶も気持ちが良く礼儀正しい、と評判がよいですよ。親父さんの教育が行き届いているのですね。ところで、若者チャレンジ奨励金(若年者人材育成・定着支援奨励金)の訓練開始届は出しましたか。」「あっ、いけない。出してないや。毎日の訓練が忙しくてつい忘れてしまったよ。今度B君がC訓練所(専門学校・専修学校)に行く火曜日に提出するわ。」

若年者人材育成・定着支援奨励金(訓練奨励金)訓練開始届
上にもご紹介している「様式第1−5号 若年者人材育成・定着支援奨励金(訓練奨励金)訓練開始届」は原則として訓練の開始日の翌日から起算して1か月以内に、管轄労働局長に提出する必要があります。今回のA電器店の事業主(店長)は7月1日から訓練を開始したのですから、7月中に兵庫県神戸市中央区の三宮にあるハローワーク助成金デスクに提出したらよいのですね。

そういうこともあったのですが、B君も頑張り、7月、8月、9月、10月、11月、12月と予定の訓練がすべて終了しました。そしてA電器店の事業主(店長)はB君が正社員になるための要件を十分に満たすだけのスキルアップをしたと評価して平成26年(2014年)1月から正社員としてめでたく迎え入れました。

そこで今回の訓練に対する奨励金を申請することにしました。

続きの「7.若年者人材育成・定着支援奨励金(訓練奨励金)支給申請書」を見てみる。

若者チャレンジ奨励金

〒651-1131
兵庫県神戸市北区北五葉1-3-5

TEL 078-779-2259