障害者雇用・聴覚障害者対応・はじめに
障がい者を雇用されている事業所・会社の方々に相談を受けることがあります。
今回は、聴覚障碍者に対する相談を受けた際に、私の方から聴覚障害者対応としてお話しさせていただくことをご紹介いたします。
私が健聴者の人事部の方などにお話しする内容として健聴者は「聴覚障害者」という人のことを「耳の聞こえない人」というひとくくりにすることが多いですが、「障害の程度」「持っている能力」は人それぞれにより全く違います。
この理解をすることがスタートだと思います。
私自身、普段は補聴器をつけて生活をしていますが、パトカーや救急車などの緊急車両が近づいてきたとき、緊急車両が前から後ろから、右から左からのどこから近付いているのかもわかりません。
また電話や目覚まし時計がなっているとしても、目に見える位置になければどこでなっているのかはいまでもわかりません。
これは音がなっていると認識できても、どこで鳴っているのかという方向がわからないのです。
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