障害者と小学生 心のままに踊り
障害者と小学生 心のままに踊り
抜けるような青空の下、有馬富士公園フェスタが開催されました。
障害者よさこいチーム「輝笑(きらら)」のメンバーとボランティアさんたちが、演奏できなかったコロナ禍のうっぷんを晴らすかのように、野外ステージで笑顔で踊っていました。
全身をリズムにのせてひたすら踊る姿は、少々自分流振り付けでもOK。
躍動する心のままに踊るよさこいは、人の心をも動かすのでしょうか。
知っている曲なのか、前方で小さな振りで遠慮がちに踊っている小学生たち。
「上手に踊れるなあ。ステージで一緒に踊って」と促すと「ええのん?」となんのてらいもなくステージで張り切って踊ってくれました。
時々メンバーと目を合わせ、笑い合っている子も。
ステージで自分流ながら心を込めて踊る子の自信に満ちた表情を見て心底うれしかったです。
小学生たちが大人になった時、きっと本当の共生社会にむけてどんと前進した世の中であろうと確認に似た期待が心の中で踊っていました。
以上は、私が購読している神戸新聞2023年6月6日(火)朝刊9頁からの引用です。
私自身、障害者です。障害を持つ人も持たない人もより仲良く暮らせる共生社会づくりに私もお手伝いできることがあればと思っています。