私が
神戸公証センターに行った時のことをご紹介します。
私は資本金の払い込み証明書を作成した時に神戸公証センターに予約の電話を入れました。電話内容は
「もしもし、行政書士・井坂事務所より電子申請済みの、株式会社TKGBの定款受取日を予約したいのですが、○○○様お願いします。謄本は2通お願いします。何を持参すればいいですか?」と電話で伝えました。実は電話で話した内容もすべて<公証役場マニュアル>に書いてあったことをそのまま読んだだけなのです。ただ、○○○の部分は個人名が具体的に書いてあったので、○○○という表記にさせていただきました。私がさきほどの内容の電話をしたあとに○○○様から回答をいただいて受取日の日時が決まりました。
受取日当日は私は車で行きました。神戸公証センターの後にも神戸地方法務局などに行く予定があったので機動力のある車での移動を選択したのです。ただ、神戸公証センターには駐車場はありませんでした。ですから、すぐちかくのパーキングメーターつまり路上駐車場に車を留めることにしました。
パーキングメーターの手数料は300円でした。でも、このパーキングメーターは100円硬貨3枚のパターンしか受け付けてくれません。困った私が周りを見渡した時、数十メートル離れたところに清涼飲料水の自動販売機があるのを見つけました。1000円札を入れて、120円の清涼飲料水を購入し、そのおつりで100円硬貨3枚が用意できました。用意した100円硬貨三枚をパーキングメーターに入れた後に、神戸公証センターに入りました。
神戸公証センターでは受付で「先日○○○様に予約させていただいた株式会社TKGBと申します。」と申し出ました。そして持参したものをお渡ししました。
「用意しますので、しばらくお待ちください。」
というお返事をいただいてすぐそばのソファで何分間か待ちました。
思ったより早くできあかりました。私がここでいただいたものは
1.定款謄本2通
2.定款内容が電磁データとして入ったCD
の2つです。
逆に私が持参したものは、
1.<公証役場マニュアル>の中身一式
2.現金52000円(公証役場に払う定款認証手数料50000円+定款謄本1000円が2通分)
3.私個人の実印と印鑑証明書
4.運転免許証(私個人の身分証明書という理由で提示しました)
なにぶん株式会社設立手続きに関してはじめて訪れたお役所ですから、私は緊張していました。
でも、終わってみれば、意外とスムーズに進んだような気もしています。これも<公証役場マニュアル>どおりに行動したからだと思いました。このマニュアルは
会社設立専門格安代行センターから送っていただいたものでした。
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5.法務局も読んでみる。