私がこの株式会社TKGB設立実体験のサイトを見ていただきたいと思う対象者は、
1.個人で株式会社を作りたい(一人だけの会社、個人事業主の株式会社化)。
2.なるべくお金をかけずに株式会社を作りたい。
3.なるべく失敗やストレスを経験せずに株式会社を作りたい。
というような方々です。私のようにお金の余裕もあまりなく、株式会社設立についての知識もあまり持っていない個人でも株式会社をスムーズになるべく安く作るにはどうすれば良いか?と試行錯誤した結果をご紹介したかったのです。
このサイトをご覧になった方々の中で一人でも「役に立った」と言っていただければ管理者冥利に尽きます。
株式会社を素人の個人が作成するときに最初に実行したほうが良いと私が思って実行したことは、
1.インターネットで納得するまで色々と検索して大学ノートなどに検索結果をまとめる。
2.これは、と思った本を一冊アマゾンやブックオフなどで500円以下で手に入れる。
という2点です。
この2点で「大丈夫」という方は、それで結構だと思います。
でも、私はその先に「もっと何か満足できるものがあるのではないか?」とまだまだインターネットで検索を続け、じっくりと色々なホームページなどを見ていったのです。
その結果が
会社設立専門格安代行センターでした。
実際に株式会社の設立が終わった今は、本当に
会社設立専門格安代行センターにお願いしてよかったと思っています。この業者の評判はインターネットで調べたら色々出てくると思いますので、他のサイト様にお任せして、私としては「では業者にお願いした後には、具体的にどのように動くのか?」という実体験をご紹介するのが当サイトの役目だという観点で
株式会社TKGB設立実体験というサイトを作成しました。少しでも皆様のお役にたてれば幸いです。
追伸
私と同じ方法で株式会社を設立するときに最低必要なお金は次の通りです。
1.資本金1円(これが最低額です)。
2.公証役場に払う定款認証手数料50000円
3.法務局に払う登録免許税150000円
4.業者に払う会社設立手数料き9600円
5.定款謄本2通で2000円
6.印鑑証明書1通500円
7.登記簿謄本1通700円
8.会社代表印(これは私は
会社設立専門格安代行センターに頼んで購入しました)。
6.7.8.に対する補足説明としては
6.印鑑証明書
7.登記簿謄本
に関しては、「コピーにして原本は返してください。」と強くお願いすればその通りにしてくれる雰囲気ですから、当サイトの範囲内では1通ずつでも可能かもしれません。
8.会社代表印に関しては、私は会社設立専門格安代行センターから格安であっせんしていただいた3本セットを購入しました。でも、実際に当サイトでご紹介している範囲内に限ると会社代表印の1本だけしか私は使用しませんでしたので、1本だけならばもっと安く手に入れる方法があるかもしれません。
ですから、私が当サイトでご紹介した範囲内での株式会社設立に最低限必要なお金は
1円+5万円+15万円+9600円+2000円+500円+700円+会社代表印代=212801円+会社代表印代
となります。実際には振込手数料や各役所などに行く時の交通費または駐車場代ガソリン代などで25万円以内でまかなえる、という感覚でどうかな、と思っています。
今私がご紹介したすべて込々の金額で25万円以内というのが高いのか安いのかは、私には判断がつきかねますが、株式会社設立には全部コミコミで最低限25万円近く必要だということは、私自身が実体験したことです。
それから考えると、どうせこれくらいかかるのならば、資本金も1円とせずに20万円や25万円くらいにしても良いですね。資本金は「払い込み証明書」を作成した後はすぐに使用できるのですからね。資本金をずっと銀行に預けておかなければいけないという「しばり」はないわけです。
次にお役所などをまわる日数ですが、最低2日は必要です。車を利用して一気に1日ですべてまわろうとしても法務局だけは1日では手続きが終わりません。これも体験してはじめてわかりました。ですから個人で株式会社の設立を考えておられる方は、
会社設立専門格安代行センターから書類やマニュアルが届いた後でどのように各お役所などをまわるかは、ご自身の都合などを考慮してプランニングなさってください。
そして、当サイトに出てきた名称で「日本年金機構」「労働基準監督署」「ハローワーク」に関しては、1人だけの、つまり代表取締役だけの株式会社の場合は特にはまわらなくても大丈夫です。まわった方が良いのはよいのですが、実際に従業員を雇った時に、きちんとまわることの方が大切です。従業員を実際に雇った場合は税務署にも「給与支払事務所等の開設届出書」などを提出しにいかなければなりません。ただ、当サイトの対象者は私のように個人で株式会社を作ろうとしている方々ですので、今回は割愛させていただきます。
また、当サイトでご紹介した具体的なお役所名、たとえば公証役場の神戸公証センターや法務局の神戸地方法務局などは兵庫県神戸市北区にある株式会社TKGBの担当の管轄役所名です。お分かりだと思うのですが、大阪や北海道など違う場所にある株式会社設立のときは公証役場や法務局その他のお役所の名称も違うものになりますので、実際に皆様がお役所に行かれる際には、皆様の設立しようとする株式会社の所在地を管轄するお役所名を今一度お確かめの上、各種届を提出に行かれますようにお願いいたします。
最後に、当サイトをご覧になった方々で何か私に問い合わせなどがありましたら、どんな内容でもご遠慮なく
お問い合わせからお寄せください。
それではここまで当サイトをご覧いただき本当にありがとうございました。
またお目にかかる日までごきげんよう。
追伸
おかげさまで無事1期目が修了しました。その際の法人の確定申告に関しての体験記を
11.無料格安で中小企業法人の確定申告with弥生会計にご紹介しましたので、よろしければご覧いただけたらと思います。