赤ちゃんが聞こえないことがわかったら・・・
手話に関する情報を提供されることはありません。
人工内耳の手術を勧められます。
人工内耳とは耳の中の蝸牛に電極を接触させ、聴神経を刺激することにより聞こえを補助する器具のことです。
新生児スクリーニング検査にて・・・
お子さんには聴覚障害の疑いがあります・・・
えっっ でも、はっきりしたことはわかりません。専門の病院で診てもらって下さい・・・
後日、大学病院で・・・
先生、どうでしょうか。
聞こえていないですね・・
でも、人工内耳の手術もありますよ。
手術・・どうしよう・・・ 他に選択肢はないのかしら・・・
新生児スクリーニング検査にて
お子さんには聴覚障害の疑いがあります。
後日、病院で
でも、はっきりしたことはわかりません。
専門の病院で診てもらって下さい。
先生、どうでしょうか。
聞こえていないですね。
でも、手話で子育てすることを支援する制度があるので、大丈夫ですよ。
そうね、じゃあ手話をやってみようかしら
きこえない赤ちゃんにも手話で育てる環境を提供できるようになります。
近年、新生児の時に聴覚に異常があるかどうか調べる検査が行われるようになっています。
もし、聴覚に異常があるとされた場合、医療機関からは補聴器や人工内耳(手術)の情報が提供されますが、手話があること、手話を身につけ成人ろう者のことなどの情報提供、聞こえないことを受け止め、障害を前向きに理解していくための支援がありません。
手話言語法が制定されれば、「聞こえない」ことを受け止め、理解し、手話で子育てをすることの情報提供や支援を受ける選択肢が増えます。
以上は
の内容をご紹介させていただきました。
今回の内容もどちらかと言えば、健聴者にはあまり知られていないような気もしています。
続きの→
「7.テレビの臨時放送に手話通訳がつかないの?」を見てみる。