本文へスキップ

うつ病鬱病診断治療症状休職学会克服

5.職場の対応work

職場の対応

うつ病のことを正しく知り、早期に治療につなげていくことが大切です。

よく眠れない、何となくうっとうしい、ご飯がおいしくない、疲れやすいなどの自覚症状がある時は、 実はうつ病の初期症状かもしれません。

5、職場の対応

(1)休養
 病状に応じて、休暇がとれるようにすることが必要です。うつ病の人は、「職場に迷惑をかけている」とのあせりから、職場復帰を急ぐ傾向があります。そのようなとき、む上司から「仕事のことは」心配しないで、十分に休養するように」と声をかけてもらうと、ずいぶんと楽になるものです。早すぎる復職は再発のもとです。」

(2)職場環境の調整
 本人の了解が得られれば、患者、上司、主治医を交えて話し合いの場をもつことも有効です。そのことが、職場においても、広く心の健康に対する関心を高めることにもなります。また日ごろから、職場内に相談しやすい雰囲気をつくり、産業保健スタッフや医療機関・地域保健機関とつながりを持ちましょう。

(3)職場での配慮
 復帰に際しては、主治医や産業医の意見を参考にして、業務の内容や量を配慮するのが望ましいでしょう。繰り返し調子を尋ねるなど、本人を特別視せずに、休職前と同じように接してよいでしょう。また、通院や服薬が、気兼ねなくできるような職場の雰囲気も大切です。

兵庫障害者職業センター
 障害者の「働く」ことについて、「就職」、「職場定着」、「職場復帰」について相談ができる期間です。就労を考えている方であれば障害者手帳の有無は問わず、どのような障害の方でも相談ができます。「職業評価」・職業相談」、「職業準備支援」、「ジョブコーチの派遣」、「職場復帰支援(リワーク)」、障害者雇用に取り組んでいる事業者を対象とした支援を行っています。利用料は無料、事前に電話でご相談下さい。
受付時間:平日8:45〜17:00 電話:078-881-6776

→続きの「6.福祉制度」を見てみる。




うつ病鬱病診断治療症状休職学会克服

〒651-1131
兵庫県神戸市北区北五葉1-3-5

TEL 078-779-2259