うつ病のことを正しく知り、早期に治療につなげていくことが大切です。
よく眠れない、何となくうっとうしい、ご飯がおいしくない、疲れやすいなどの自覚症状がある時は、 実はうつ病の初期症状かもしれません。
3、自殺防止
「死にたい」という気持ちはあなたの本心ではなく、うつ病の病気が思わせている気持ちです。
主治医や専門家に相談し、治療に向かい、絶対に生きて下さい。あなたは家族や身近な人にとって大切な人です。
うつ病の時には、「自分に将来はない」「生きていてもしょうがない」といった気持ちがつきまといがちです。
うつ病と自殺とは密接な関係があります。
仕事のミスが重なったりと落ち込む出来事があったときだけでなく、飲酒したり、睡眠薬を飲んだ後は行動の抑制が外れやすく、いっそう自殺の危険性が高まります。
治療中の飲酒は厳禁です。
そんなときは、信頼できる人に話しましょう。
気軽に相談できる相談機関があります。(最後のページを参照して下さい。)
相談できる人や場所は、いくつあってもよいのです。
また、うつ病は、治りかけが、かえって要注意と言われます。
1番つらい時期よりも行動を起こしやすくなるのも一因です。
また、これまでの遅れを取り戻そうと、焦りがつのることもあります。
回復に向かっている時期は気分の波が出やすい時期です。
一喜一憂せず、あわてずに、じっくり治療に専念しましょう。
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「4.家族の対応」を見てみる。