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キャリアアップ助成金とは

キャリアアップ助成金支給申請書shikyuushinseisyo

2.キャリアアップ助成金支給申請書とは

キャリアアップ助成金をもらうときには「お金ちょうだい」という意味での「キャリアアップ助成金支給申請書」を提出する必要があります。記入が必要な用紙は2枚あります。
「申請様式のダウンロード(キャリアアップ助成金)」←をクリックすると出てくる画面からダウンロードした

キャリアアップ助成金支給申請書
という上にご紹介している様式第7号(第1面)が1枚目となります。書き方として基本的には最初に提出した「キャリアアップ計画書」で記入した内容のまま書き込みます。最初に提出した内容は「写し」が労働局に提出後、約2〜3週間後ぐらいに郵送されてきますので、それを見ながら書き込んでください。

@キャリアアップ計画書の受理番号→最初に労働局に計画届を申請した後、約2〜3週間後に「写し」が郵送されてきます。その際に「受理番号」も記載されていますので、その番号をそのまま書き込みます。
A事業所の名称→「写し」に記載されてある事業所名を書き込みます。
B事業所の所在地・電話番号→「写し」に記載されてある事業所の所在地と電話番号を書き込みます。
C申請に関する担当者→今回は事業主自身で提出するので所属は「事業所名」の氏名は「写し」に記載されてある担当者名を書き込みます。また電話番号とFAX番号も「写し」に記載されてある事業所の電話番号とFAX番号を書き込みます。
D雇用保険適用事業所番号E労働保険番号は最初に提出した計画届の「写し」に記載されてある番号をそのまま書き込みます。
F主たる事業→登記事項証明書に記載されている内容を書き込みます。
G企業規模→「中小企業」にチェックを入れます。
H企業の資本の額又は出資の総額→計画届の「写し」に書いたとおりに書き込みます。
I企業全体の常時使用する労働者の数→事実をそのまま書き込みます。
J払込希望金融機関→今回はお金を振り込んでほしい金融機関の口座内容を書き込みます。
K支給申請コース→お金をもらいたいコースの番号を○で囲みます。「1 正規雇用等転換コース」「2 人材育成コース」「3 処遇改善コース」「4 健康管理コース」「5 短時間正社員コース」「6 短時間労働者の週所定労働時間延長コース」の数字で該当するものを○で囲みます。複数のコースを実施したのならば、複数の○があってもかまいません。

次に2枚目としては「支給要件確認申立書」として、

支給要件確認申立書

というものを→「申請様式のダウンロード(キャリアアップ助成金)」←からダウンロードします。

この「支給要件確認申立書」に関しては2枚目の「記載にあたっての留意点」を参考にすると比較的容易に記入できるのではないかと思います。具体的には以下の通りです。

記載にあたっての留意点

1.この様式は必要事項を記載して、支給申請にあわせて提出してください。

2.「※確認欄」は、労働局(安定所)が実地確認等の際に使用しますので記入しないでください。

3.「3」は、今回支給申請をする助成金(以下「助成金」という。)の支給申請日から過去3年において、雇用保険二事業の助成金等に係る不正受給を行ったことがあるかどうかについて、該当箇所に「○」を付けてください。

4.「5」は、助成金の支給申請日の前日から起算して過去1年において、労働基準法等の労働関係法令の違反により送検処分を受けているかどうかについて、該当箇所に「○」を付けてください。

5.「6」における「風俗営業等を行うことを目的とする事業所の事業主」とは、助成金の支給に係る事業所において、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)第2条第4項に規定する接待飲食等営業(同条第1項第1号又は第2号に該当するものに限る。以下同じ。)、同条第5項に規定する性風俗関連特殊営業又は同条第11項に規定する接客業務受託営業(接待飲食等営業又は同条第6項に規定する店舗型性風俗特殊営業を営む者から委託を受けて当該営業の営業所において客に接する業務の一部を行うこと(当該業務の一部に従事する者が委託を受けた者及び当該営業を営む者の指揮命令を受ける場合を含む。)を内容とする営業に限る。)を行っている事業主のことをいいます。

6.「7」における「役員等」とは、事業主等が個人である場合はその者、法人である場合は役員又は支店若しくは営業所の代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者をいいます。 7.「8」における「倒産」とは、破産手続開始、再生手続開始、更生手続開始又は特別精算開始の申し立てがされること等の事態をいいます。
8.「3」〜「8」で「はい」に「○」を付けた場合は、助成金の支給を受けることはできません。

以上でキャリアアップ助成金支給申請書は完成することとなります。

次に「短時間正社員コース」でお金をもらうためには実際に「短時間正社員」化したことを証明する書類が必要となります。厚生労働省から指定されている様式といたしましては「様式第7号(別添様式5-1)(第1面)5-1短時間正社員コース内訳」と「様式第7号(別添様式5-2)(第1面)5-2短時間正社員コース対象労働者詳細」という用紙になります。「様式第7号(別添様式5-2)(第1面)5-2短時間正社員コース対象労働者詳細」の方から記入する方が流れとしてスムーズですので、続きで記入方法をご紹介させていただきます。

続きの→3.「短時間正社員コース対象労働者詳細」を見てみる。

キャリアアップ助成金(短時間正社員コース)

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