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キャリアアップ助成金とは

短時間正社員コース対象労働者詳細taisyouroudousya

3.短時間正社員コース対象労働者詳細

キャリアアップ助成金をもらうときには「お金ちょうだい」という意味での「キャリアアップ助成金至急申請書」を提出します。その際に添付する必要がある書類として「様式第7号(別添様式5-2)5-2短時間正社員コース対象労働者詳細」に記入する必要があります。
「申請様式のダウンロード(キャリアアップ助成金)」←をクリックすると出てくる画面からダウンロードした
短時間正社員コース対象労働者詳細

という上にご紹介している様式第7号(別添様式5-2)(第1面)5-2短時間正社員コース対象労働者詳細に記入していきます。

具体的な書き方といたしましては以下の通りとなります。

番号→その労働者が1人目であれば「1」、2人目であれば「2」というような要領で数字を記入します。6人以上以上対象労働者がいる場合は「継紙」を2枚目以降の分として使用します。「継紙」も最初にダウンロードした時の3枚目として一緒に印刷することができます。

氏名・雇用保険被保険者番号→対象労働者の「氏名」と「雇用保険被保険者番号」を記入します。

転換の状況→「正規雇用労働者からの移行」なのか「有期契約労働者等からの移行」なのか「新規雇い入れ」なのかを選んでその左の数字の「1」「2」「3」のいずれか該当する数字を○で囲みます。

転換または直接雇用日→さきほど「1」「2」「3」を○で囲んだ事実が発生した日付を記入します。

転換または直接雇用後6か月分の賃金を支給した日→ここに記入することで1人当たり20万円(大企業では15万円)の短時間正社員コースに対する助成金のお金をもらうことができるようになります(もちろん、申請書類等をきちんと出したという条件が前提ですが…)。

次に短時間正社員コースの対象労働者の詳細として

(1)週所定労働時間
(2)当事業所の正規雇用労働者の週所定労働時間
(3)母子家庭の母等または父子家庭の父に該当することの確認
(4)転換日または直接雇用日の前日から起算して過去3年以内に、当事業所において転換後の雇用形態と同等の形態で雇用されていなかったことの確認

という(1)〜(4)の内容がありますので、それぞれ「  時間」や「該当する・該当しない」「雇用されていなかった・雇用されていた」という内容を適切に記入してください。

ここまで記入できたら、「本人確認」として対象労働者の方に「日付」と「本人署名押印」をしてもらつてください。

最後の「日付」と「本人署名と押印」が一番大切なのであって、ここで本人確認がないとすべてが「パー」になりますので、くれぐれもご注意ください。

以上の内容を対象労働者ごとに記入すれば今回の「5-2短時間正社員コース対象労働者詳細」の記入が終わることとなります。

そして今回の「5-2短時間正社員コース対象労働者詳細」の記入がおわったあとは、今回記入した内容をまとめて「5-1短時間正社員コース内訳」に転記することになります。

続きの→4.「短時間正社員コース内訳」を見てみる。

キャリアアップ助成金(短時間正社員コース)

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TEL 078-779-2259