キャリアアップ助成金をもらうときには「お金ちょうだい」という意味での「キャリアアップ助成金支給申請書」を提出します。その際に添付する必要がある書類として「様式第7号(別添様式1-1)1-1正規雇用等転換コース内訳」に記入する必要があります。
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「申請様式のダウンロード(キャリアアップ助成金)」←をクリックすると出てくる画面からダウンロードした
という上にご紹介している様式第7号(別添様式1-1)(第1面)1-1正規雇用等転換コース内訳に記入していきます。
具体的な書き方といたしましては以下の通りとなります。
@制定策定年月日→労働協約や就業規則その他で「正規雇用等転換」に係る取決めをした日付について書いてください。そして「1労働協約・2就業規則・3その他( )」のいずれにその内容が書いてあるのかを選んで「1.2.3」のいずれかの数字を○で囲んでください。もし、「3」に対して○で囲んだ場合は( )の中に具体的な文書名を記入してください。
A対象労働者→前回ご紹介した
「1-2正規雇用等転換コース対象労働者詳細」に記入した内容を転記してください。
B確認→「1-2正規雇用等転換コース対象労働者詳細」に窮している内容で対象労働者からの「本人確認」の欄がきちんと記入されていれば、「はい」そうでなければ「いいえ」の左にある□をチェックします。
C支給申請額の欄の「中小企業か大企業」「主たる事業」「同年度中における正規転換等コースの支給申請の有無」に関しては該当する内容をご記入ください。
そして、<1有期→正規><2有期→無期><3無期→正規>のあとに続く欄にはAで記入した対象労働者に関しての情報を事実通りにご記入ください。
最後に「支給申請合計額」という右下の枠内に金額まで記入することができれば今回の「1-1正規雇用等転換コース内訳」は完成です。
そして今回記入した「支給申請合計額」に記入したお金が
「キャリアアップ助成金支給申請書」に記入されている金融機関に振り込まれてくるはずです(ただし、提出書類関係がすべてきちんと提出されているという前提です)。
ここまでで「正規雇用等転換コース」に関しての厚生労働省指定の書類の記入はおわりです。あとは、申請する事業所独自の書類(たとえば就業規則や賃金台帳など)ですので、各自でご用意いただければと思います。
はじめの→
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