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飲食店繁盛方法コツ法則マニュアル事例会

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4.最初から儲けようと思う人はやめた方が良いとは?

 ☆最初から儲けようと思う人はやめた方が良い?  

 基本的に「最初から」儲けようと思うならば個人で開業しない方がよいです。最初の数年は儲からないと思います。
 
 最初からいきなり儲かる方法があるならば、私が教えて欲しいくらいです。

 でも、コツコツと続けていけば将来的に儲かる可能性があり、当サイトではそれを追い求めているのです。

 つまり、口コミで少しずつお客様が増えていくという状態なのですね。  

 お金を手元に残したいと思う人は、将来目指す業種に就職した方が、確実にお金が手元に残ると思います。

 開業してから最初の数年は「儲からない」ことを覚悟した方が良いと思います。

 だからこそ、最初の運転資金はしっかりと準備しておく必要があると思っています。  

 でも、自分で土地建物その他の物件を持っているので、お家賃を払う必要がないその他の巡れた条件の人は必要経費がおさえられる分、損益分岐点の面でも有利だとは言えますが、当サイトをご覧になっている方々ではそういう恵まれた人は少ないのではないか?と私は考えています。  

 個人専門店が大手のチェーン店に勝つためには、原材料費をかけにかけてかけてお客を増やすことに精一杯となれば良いと思います。

 安売り競争では個人はつぶれます。

 個人専門店はリピーターを作る必要性があります。

 口コミでのお客様を増やすことができれば本当に強いと思います。  

 個人専門店を始める人は、店にいるのが楽しいし、掃除をしていても、次の日のメニューを考えているのが楽しい、というくらいに長時間お店にいても大丈夫だという感覚が大切だと思います。

 個人専門店を開業する前の注意点としては、考えることはタダだから考えに考え抜いて下さい。

 3ヶ月できたら半年はいっさい売れなくても、大丈夫なお金は準備してください。

 このお金のことを運転資金といいます。

 開業しても、思ったように売り上げが伸びないから、1か月に少し内容を変えてみる、3か月に少し内容を変えてみる、というように変えていったらいつのまにか、最初のコンセプトはどこにいったのだろう?

 このお店は何屋さんなのだろう?私は結局何をしているのだろう?と方向性がわからなくなってしまいます。

 具体例としては、フランス料理専門店でスタートしたのに、お客様から「この野菜、酢であえてよ」「この魚、みそで味付けしてよ」というリクエストに応えていけば、最初のコンセプトからずれていきます。

 大手チェーン店のように最初からメニューも食材も豊富に勝負できるのならば、良いのですが、個人専門店の場合は、あくまでも「このお店の売りは○○です。」

 「○○のお店」という口コミが広がるようにして下さい。

 ネームとしては「ぎょうざの王将」などは、理想的なネームですね。

 そして、個人専門店がうまくいけば法人化(株式会社化)をしていけば良いのです。

続きの→5.繁盛するお店や会社を作るための戦略とは?を見てみる。

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