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難病患者不屈の独立とは

難病患者不屈の独立とはOKAMOTOSAN

難病患者不屈の独立とは

私が住む神戸市内にいるある男性の方について2013年10月21日(月)の神戸新聞夕刊9頁に次のような記事が紹介されていました。

難病患者不屈の独立


 全身の筋肉が動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)の患者が米国製カジュアル衣料品のインターネット通販事業を立ち上げた。パソコンの特殊ソフトを用い、額を動かすことで文字を選択入力するなどし、サイト運営。「ALS患者が生きがいを見つけるチャンスがあるということを知ってもらいたい」と願っている。(井川朋宏)  

 神戸市灘区の岡本興一さん(39)。同市立布引中学から柔道を始めた岡本さんは身長190センチ近い体格を生かし、育英高柔道部(同市長田区)で活躍。拓殖大を卒業し、柔道整復師を目指していた24歳の時に発症。8年前から人工呼吸器が手放せない生活が続く。  

 転機は2008年。育英高時代の同級生で、ウェブ制作会社を営む岸慎一郎さん(39)=同市北区=に誘われ、在宅勤務を開始。パソコン上の商品登録やメール配信などを担った。「障害者でも社会で対等に勝負できることを知った」と岡本さん。その仕事ぶりに、岸さんは「不屈の精神を持ち、仕事で障害を感じさせない大事な右腕だった」と語る。  
 
 10年には、自宅介護で出会った悦子さん(42)と結婚した。会社で6年近く働いた末、もともと好きなアメリカンカジュアルブランドの通販で、独立起業を決意。8月末には、会社の同僚や高校の同級生らに激励会を開いてもらった。  

 米テキサス州在住の実姉が直営店などで商品を仕入れ、岡本さんは悦子さんと協力して運営する。子どもから中高年まで幅広い層に応え、自身の経験から大きなサイズも用意する。岡本さんは「本物だけを提供し、真心のある対応をしたい。もうけよりも妻と毎日笑顔でできればいい」と話している。  社名の「BIG MOTTSU」(ビッグモッツ)で検索すればサイトを閲覧できる。

という内容が紹介されていました。

私も難聴者の立場から聴覚障害者の方々の支援活動をしていますが、同じ神戸市内で障害に負けずに頑張っている方の記事に心が熱くなり、いつでも読み返せるように、また一人でも多くの方々にも知っていただきたいとも思いも込めて、今回のサイトとして記録させていただくことにしました。

ちなみに、私がボランティア活動をしている団体の関係者に関する記事は「130本のテープ」をご覧いただけたらと思います。

難病患者不屈の独立とは

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