手話サークルへの参加人数によりグループに分けても、分けなくてもかまいません。その手話サークルが活動している都道府県の観光地を紹介してもらうゲームです。今までに行ったところでも構いませんし、これから行きたいところでも構いません。手話表現をあらわしたあとで、もう少し改善できる手話表現があれば、お互いにチェックをしあいます。特に手話サークルに入って間がない人にとっては、人前で自分の考えを手話であらわすという経験は手話を習得するうえではとても良い機会となるのではないでしょうか。
ちなみに、私が参加させていただいた際に私個人が表現したのは次の内容です。
兵庫県の観光地で私が好きなところを紹介します。
私は、三田市にあるキリンビール工場が好きです。
普段、私は貧乏なので１種類のビールしか飲みませんが、
そこ(キリンビール工場)は色々な種類のおいしいビールを飲むことができます。
そして、３杯目までは無料で飲むことができます。
ビール好きの私が好きなところは三田市にあるキリンビール工場です。
という内容を紹介しました。キリンビール工場の試飲のシステムを知っている方は
「そうそう」とうなずきながら、聞いてくださいました。
他の方などは、家族との思い出や子どもの頃の思い出など、色々な観光地の話を手話であらわしてくださいました。
あなたの所属している手話サークルの都道府県の観光地をお互いに手話で紹介しあうゲームをすると、手話の知識がお互いに充実してくるのではないかと思います。
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「11.どちらが好き？ゲーム」を見てみる。