全体で4つのグループに分かれます。そして各グループの代表がじゃんけんをして「春」「夏」「秋」「冬」という言葉でイメージするものを前で順番に手話であらわしてもらいます。その結果を縦に4等分したホワイトボードなどに書いてもらいます。最後にみんなでチェックを行います。最終的に数の多いグループの勝ちとします。
すすめかたの一例をご紹介します。
1.司会者「では春グループさん、一人前に出てお願いします。」
「花見」と手話であらわしてホワイトボードに書き込む。
2.司会者「次に夏グループさん、一人前に出てお願いします。」
「暑い」と手話であらわしてホワイトボードに書き込む。
3.司会者「次に秋グループさんも一人前に出てお願いします。」
「紅葉(もみじ)」と手話であらわしてホワイトボードに書き込む。
4.司会者「次に冬グループさん、一人前に出てお願いします。」
「こたつ」と手話であらわしてホワイトボードに書き込む。
この繰り返しで制限時間いっぱいで
春グループ「花見」「かき氷」「桜」「入学式」「卒業式」
夏グループ「暑い」「夏休み」「お盆」「梅雨」「花火大会」
秋グループ「紅葉」「栗拾い」「クリスマス」「台風」「スキー」
冬グループ「こたつ」「お正月」「冬休み」「寒い」「サンタさん」
という結果になったとします。みんなでチェックしていきます。
「あれっ、春グループさんのかき氷は春のイメージにはあわないよ。」
「あれっ、秋グループさんのクリスマスとスキーは秋のイメージに合わないよ」
ということは夏グルーブさんと冬グループさんの勝ちだね。
となります。
別の方法として一気に前のホワイトボードにグループ代表がイメージするものを書き込んでその数を競う方法もあります(もちろん、書き込んだ言葉の手話表現を後でチェックします)。
もう少しハイレベルなものとしては「1月」「2月」「3月」「4月」「5月」「6月」「7月」「8月」「9月」「10月」「11月」「12月」というように細かくしてもよいでしょう。
また、今回の季節のイメージ例としては私が所属している手話サークルがある神戸市を基準にしていますので、北海道の手話サークルなどが今回のゲームを行う場合は「春」や「秋」にもスキーのイメージがあるかもしれません。それぞれの手話サークルがあるところの実情にあわせてアレンジして楽しんでください。
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「10.観光地紹介ゲーム」を見てみる。