個人事業主であれば、税金の申告書は「やよいの青色申告」を1万円前後で購入すれば最後まで大丈夫でした。でも、個人事業主から法人なりした場合は、そさうもいきません。やよいの青色申告では無理だと言われました。
そこで私は「弥生会計」というソフトを買いました。「やよいの青色申告」と同じように打ち出された申告用紙を税務署に持っていけば大丈夫だと思っていたのです。あの日までは…。
ここからは、私が兵庫税務署に法人なりしてはじめての申告をしに行ったときのことを中心にご紹介します。私と同じように税理士の先生の頼むお金がないけどどうしよう、という方の参考になれば幸いです。
私は購入した弥生会計にすべてのデータを打ち込んだ後に「決算・申告」のアイコンをおしました。
確かに「決算報告書」はきちんと打ち出されてきました。
でも、「申告書」のアイコンがなかったのです。
そこで「弥生」のカスタマーセンターに電話して聞いてみました。
かえってきた答えは、「弥生会計だけでは法人税の申告書作成は無理です。NTTの達人シリーズを利用するか、税務署に相談することをおすすめします。」という丁寧な回答をいただきました。
ちなみに達人シリーズは有料です。そこで私は兵庫税務署に電話をしました。
すると、転送されて大阪国税局につながりました。
私が「個人事業所のときには、やよいの青色申告で申告すべてができたのに法人なりした場合は弥生会計でも申告書は無理だとお聞きしました。どうしたらよいのでしょう。」と問い合わせると担当職員の方が「税務署に行って直接その場で指導をうけながら記入することをおすすめします。今から税務署につなぎましょうか。」とおっしゃっていただき兵庫税務署につないでいただきました。
兵庫税務署の方は電話口で「国税局のホームページを見ていただけますか。」にはじまり、
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/mokuji.htm
のURLの説明を詳しく私に伝えてくださいました。
特に
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinsei/annai/hojin/shinkoku/itiran2012/beppyo.htm
のPDF関連の説明をくわしくしていただきました。
兵庫税務署の方は「以上ご説明したPDFを印刷して実際に書いてみてください。そして兵庫税務署に弥生会計で打ち出した決算報告書とそのもとになった資料と登録の印鑑とを持ってきてください。一緒にやりましょう。」とおっしゃってくださいました。
後日に続きます。
あくまでも、「税金」はきちんとおさめてくださいね。
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