参加人数が多い手話サークルの場合はいくつかのグループにわかれてグループの中で順番に前に出て表現をしてもらいます。参加人数がそれほど多くない手話サークルの場合は全員が輪になって1人ずつ順番に前に出て表現すればよいと思います。
すすめかたの一例をご紹介します。
イラストしりとりゲーム
ホワイトボードか黒板が使えることが条件です。 各グループから代表6人が前に出てもらいます。 一人目の人は「あ」「い」「う」「え」「お」のカードを裏向けにした中から一つ選んでもらい、その文字から始まるイラストをホワイトボードか黒板に書きます。
1人目の人が描いたイラストを見て2人目の人がしりしりの要領で次のイラストを書きます。続けて、3人目、4人目、5人目、6人目と続けていきます。
そしてグループ全員が書き終われば1人目の人からそのイラストが何であるかを手話であらわしてもらいます。
例えば「い」から始まったときに「犬」「ぬいぐるみ」「耳」「ミッキーマウス」「すいか」「かめ」というように6人目までつながっていれば6ポイントです。
例えば「う」から始まったときに「うし」「しか」「かめ」「めがね」「ねこ」「大豆」というように6人目の人が「ねこ」のイラストを「パンダ」とかんちがいして「大豆(だいず)」のイラストを書けば5人目までつながっているので5ポイントです。
例えば「え」からはじまったときに「えび」「ビール」「すいか」「かさ」「さる」「ルビー」というように3人目の人が「ビール」のイラストを「ジュース」と勘違いして「すいか」のイラストを書いた場合であれば、2人目までつながっているので2ポイントです。
私が手話サークルの学習担当でこのゲームをやったときにはイラストと手話のギャップが大きくみんな、グループ全員が書き終わったときの手話での説明をみながら腹をかかえて笑ったものでした。
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「7.私は誰ですか?ゲーム」を見てみる。