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2.3年続くところは少ない?3years?

2.3年続くところは少ない?

☆3年続くところは少ない?  

まず、どの業種でも、スタートしてから3年後には7割の方々は撤退していることが多いです。逆に言えば、スタートして3年後にもなんとか続けることができている個人専門店や個人専門会社は「3割」ぐらいしかいないとも言われています。  

その理由は何でしょうか?  

 ちなみに個人専門店や個人専門会社の具体例は「肉屋さん」「お寿司屋さん」「文房具屋さん」「喫茶店」「ブランド物輸入販店店」「服屋さん」「質屋さん」その他色々なジャンルがありますが、スタートしたときには個人経営で大きくなると法人化(会社にしてしまうことですね)にするというパターンが多いですね。  

 ここで、チェーン店の実態について一緒に考えていくことにしましょうね。  
 大手のチェーン店は、原価率15%、食品なら30%。材料費は今のデフレの時代どんどん下がっています。昔、バブルと言われていた頃は、年商二億の店舗では正社員多くて10人、少なくて6〜7人だったのが今現在、つまり2011年現在では正社員は一人いるかいないかというくらい人件費を徹底して削減しています。これがチェーン店の人件費削減の強みです。具体的な削減方法としては「ドリンクバーー&各テーブルにあるブザー」により、フロアに常駐する人数を減らし、チップで厨房の人を減らす。バブルの頃はファミリーレストランなどでは店員さんが「コーヒーのお代わりはいかがですか。」とコーヒーポットを持って、各テーブルの間を巡回していましたが、今は客自身がドリンクバーで、自分で取りに行きますね。どうせコップ一杯当たりの原価も10円もしないので、人件費のことを考えたら「ドリンクバー」は大ヒットアイデアだと思っています。個人専門店は値段競争してもチェーン店には勝てません。  

 それでは、個人専門店がチェーン店に勝つ秘訣は何でしょうか?  

 個人専門店がチェーン店に勝つ秘訣は材料の値段を上げていくしかありません。 日本人は牛肉、ステーキ、カニには高くても文句は言いません。 材料費をケチったら個人専門店はチェーン店には勝てません。 チェーン店は店舗を増やせば儲かる仕組みです。今はインターネットで「フランチャイズの仕組み」と検索したら、いかにチェーン店が「店舗を増やしたら本部が儲かるか」について、くわしくご紹介されていますので、一度検索されることをおすすめします。  

 また、個人専門店の戦略としては、個人専門店は原価の価格勝負はできないのですから、別の戦略を考える必要があります。 個人専門店には大手のチェーン店のようなネームバリューはありません。ですから、通りすがりの人が個人専門店の看板などを見てもなかなか入ってくれないわけです。でも、一回入ってくれたら絶対にのがさない仕組みをつくってください。 それが「お金を掛けても良い」と思ってもらうようなサービスです。  

 このサービスとは「高品質」の場合もありますし、「真心こもった接客」の場合もあります。今、一昔前に比べて便利になったのは「高品質」や「真心こもった接客」という言葉でインターネットで検索すると、色々な検索結果が出てくることですね。ぜひとも、検索して調べて下さい。  

 昔は「経験」が100%大切でしたが、今は「経験+情報」が大切です。

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