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優先すべきは過去問ですpast

優先すべきは過去の社会保険労務士試験本試験問題です。

優先すべき勉強は何でしょう?

社会保険労務士試験受験生からお聞きすることが多いご質問ですね。

社会保険労務士試験は範囲が広いので少しでも効率よく勉強したい、できるならば社会保険労務士試験に出題される可能性が高いところを少しでも多く覚えたい、という心理はよくわかります。

私自身、社会保険労務士試験受験生時代は同じことを考えていました。

私が、今、社会保険労務士試験受験生の方にお伝えしていることは「過去問をやってください。」とお伝えしています。

では、細かい内容をご紹介させていただきますね。

まずは、過去問の全科目をつぶしてください。範囲全体が終わらないと見えてこないことかあります。たとえば、社会保険労務士試験の受験生の方がなかなかやらない一般常識の過去問についても、一般常識の過去問をやることにより、一般常識内での「国民健康保険法」は「健康保険法」「厚生年金保険法」「国民年金法」と、このように内容がからんでいたんだなぁ、労働統計問題の過去問を解くことにより「労働基準法」「労働者災害補償保険法」の使用者と労働者という当事者間での問題点や労働組合問題、また「雇用保険法」と失業率との関係が見えてくる場合があります。そして、過去問をやるからこそ、社会保険労務士試験勉強用のテキストをみるときに、ここは過去問で出てきた所だな、という意識を持つことが可能になるのでより理解度や記憶の向上に役立つこともあります。

ただ、私自身がそうであったように、まだ社会保険労務士試験受験生としてのレベルが高くないうちに過去問をやると「すごくストレスがたまる」「これでよいのかオレは、これで合格できるのだろうか」と悩むこともあります。

それでよいのです。「辛い時は上り坂(つらいときはのぼりざか)」なのです。そのつらい時期を少しでも早く体験してください。

7月や8月に人生ではじめて社会保険労務士試験の過去問をやって8月の本試験に間に合わない、という「絶望感」におちいるならば、今「絶望感」を感じてください。

今、「徹底的にわからない」という体験をしても、取り返しがききます。

7月や8月に「徹底的にわからない」としたら本試験まで時間が足りません。

今は、過去問を全範囲やる時期です。私が社会保険労務士試験受験生時代に一番つらかったのは過去問を徹底的につぶしていく4月や5月くらいまでが一番つらかったです。

逆に過去問をつぶし終わった6月以降は「法改正」「全国模試」などの新しい問題をつぶすので気持ちが楽でした。なぜならば「法改正」「全国模試」は、どの受験生にとっても、あたらしいことです。ベテラン(ハイレベル、つまり合格レベルの受験生)も初学者も同じ条件からのスタートです。

しかし、過去問はベテラン(合格レベルの受験生)は春先までにつぶしてくるパターンが多いと思います。

10%未満の社会保険労務士試験の合格者の中に入り込むには、ベテラン(合格レベルの受験生)に少しでも追いつくことが大切だと思います。

ベテラン(合格レベルの受験生)ほど、基本を大切にします。基本とは何ですか?受かるための知識です。受かるための知識とは何ですか?実際に本試験に出る問題を解くことができる能力です。実際に本試験に出る問題を解くための能力を向上させるにはどうしたら良いのですか?実際に本試験に出た問題を解くのです。ベテラン(合格レベルの受験生)ほど、この基本を忠実に守っています。

ベテラン(合格レベルの受験生)は基本に極めて忠実に行動しようとしています。ただ、初学者の方は、社会保険労務士試験はあまりにも試験範囲が広いのでパニックになる人がいるのです。過去問をやっていけば、テキスト(基本書)のなかでの重点項目をピックアップして覚えていくことにもなるのです。ただし、まだベテランでない受験生が過去問をやるのは、精神的に大きなストレスを感じますよ。

過去問に関しましてはhttp://sr-tkgb.com/をご覧になることをおすすめします。

精神的に楽な勉強方法は、ただなにげなくテキスト(基本書)を読むだけの勉強方法です。これは時間がかかるし、試験範囲のテキストだから、勉強した気分になります。しかし、初学者の人がテキスト(基本書)をながめたところで、どこがポイントかわかって読むのでしょうか。テキスト(基本書)は横にポイントがきちんとわかっている人が教えてくれるときには威力を発揮します。具体例としては社会保険労務士試験対策の講義をしている専門学校などでは、講師の先生が「このページの○○という部分は大切ですよ。社会保険労務士試験にも出題される可能性が高いですよ。」とポイントを教えてくれるので、マーカーや赤ボールペンで線をひいたり、チェックしたりできますね。でも、自分一人だけでテキスト(基本書)を読んでいるときに「ここはポイントだな。」とわかって読むのでしょうか。そういう講師レベルの人は前年までの社会保険労務士試験に合格してのではないかと私は思っています。今、社会保険労務士試験の受験生の「あなた」の目標は、社会保険労務士試験に合格することですね。でも、社会保険労務士試験にどこが出るか出ないかはなかなかわからないですね。ですから、実際に社会保険労務士試験に出題された過去問をやって、その過去問の内容を辞書代わりにテキスト(基本書)で調べるようにしたほうが、よほど効率的な勉強方法だと思います。さきほどご紹介した専門学校の講義も過去問を十分に研究したうえで、講義中に指導するポイントを決めているのですから…。

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